シーシャの構造
2020.07.15A1/ボウルとは、フレーバーを入れるための器のことを指し、そのボウルの上に加熱した炭を置きフレーバーを温めます。形状により煙の質感や重さが変わってきます。
B/パイプとは、ボウルで温められた気体を水が入ったボトルに送るための部位です。主にパイプは以下の6つの部位に分けることができます。
B1/アッシュトレイは、加熱された炭の落下を防ぐために装備されているパーツです。炭の落下は火事やケガの原因になるので、忘れず装着するようにして下さい。
B2/アップステムとは、ボウルで加熱された空気をボディに送るためのパーツです。基本的にアップステムが長ければ長いほど、ボウルで加熱された空気が冷やされ、まろやかな口当たりの良い煙になります。
B3/チェックバルブとは、ボトル内の空気が煙で濃くなりすぎた際に、ボトル内に溜まった煙を外部に吹き出すための部位です。吸込み口から空気を吹き込むことによって煙の濃度を調節することができます。
B4/ホースアダプタとは、名前の通りボディとホースとを繋ぐためのパーツです。
B5/ボディとは、「アップステム・ボトル・ホース・ダウンステム」を組み合わせ、いわゆるハブの役割を果たすパーツです。
B6/ダウンステイムは、それぞれ今まで説明してきたパーツから送られてくる煙を、ボトル内に溜まっている水に伝えるためのパーツです。
C1/ボトルとは、水タバコのフィルターの役割を果たす「水」を入れるための部位です。水を入れる体積の大きいボトルの方が、煙が冷やされまろやかな煙が楽しめると言われています。また、水の量が多い方が煙の濃度のも濃くなり、水の分量で煙の強さを調節することができます。
D/ホースとは、ボトルの水で冷やされ、フィルターにかけられた煙を口まで運ぶ役割を果たすパーツです。主にホースは以下の2つの部位に分けることができます。
D1/ハンドルとは、ホースを持つためのパーツです。器具によっては、吸い口と一体化されたモノもあります。
D2/マウスピースとは、文字の通り煙を吸うために口を直に付ける部位です。店舗などだと衛生面の考慮から使い捨てのカバーが提供されます。