【大麻に含まれる成分?】CBD / カンナビジオールとは
2020.08.28
CBDとは?
CBD(カンナビジオール)とは主に麻から抽出される成分の一種です。
主に麻の花冠や茎、種子から多く抽出されます。
麻が原料ということはCBDは違法なドラックなんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。
しかし安心してください。CBDは法律で明確にCBDと区別されています。
そもそも大麻にはTHCと呼ばれる精神活性成分が含まれており、この成分が法律によって禁じられています。また、CBDタバコなどのように体に害を及ぼす心配もありません。
https://hourei.net/law/323AC0000000124
CBDの安全性はWHO(世界保健機関)とECDD(薬物依存に関する専門委員会)が発表したCBD事前報告書にて有害反応はなく、依存性や乱用の危険もないと報告されている。
CBDの使用方法
CBDを使用する上で一番ポピュラー使い方は、CBDリキッドという液体をVAPEという喫煙器具を用いて水タバコのように蒸気化したものを吸引する方法があります。
また、CBDオイルと呼ばれるものもあり、直接舌に垂らして飲むといった摂取方法や飲み物や食べ物に混ぜて摂取するといった方法もあります。
他にも肌に直接塗って使用するCBDクリームや食べて摂取するCBDグミ、CBDチョコなど幅広いバリエーションの摂取方法があります。
CBDの利用スタイルは人それぞれなので自分に合った方法で使用してみてはいかがでしょうか。
私個人のおすすめの摂取方法はポッド式タイプのVAPEで摂取する方法です。
リキッドタイプより手間がかからず、持ち運びしやすいことが一番のメリットです。
ポッド式タイプのVAPEについての詳しい記事はこちらからご覧ください。
CBDの効果
CBDには様々な効果があります。
今回は5つに厳選して説明していきます。
1. 睡眠の改善
人間の身体の中にはあらゆる働きを調整するため、エンド・カンナビロイド・システム(ECS)と呼ばれる機能が備わっています。
ECSによってストレスや睡眠・食欲・免疫その他さまざまな機能が正常に働くよう調整を行ってくれます。
そのECSが強いストレスなどを受けると眠れなくなってしまうといった症状が生じます。そこでCBDを摂取することでECSを正常に戻しぐっすりと眠れるようになります。
不眠症を改善することもできるでしょう。夜なかなか眠れずお悩みの方は寝る前などにCBDを摂取してみることをおすすめします。
2. 痛みを和らげる
頭痛や筋肉痛・関節痛・神経痛などさまざまな痛みで悩みを抱えている方は多くいると思われます。
CBDを使用することで鎮痛剤を使用しなくても痛みを緩和することができます。
3. 喘息の緩和
喘息の治療はステロイドといった薬物療法が一般的でしたがCBDの抗炎症作用や気管支拡張効果が研究によって報告されています。CBDの使用によって喘息によるせきが治ったという症例も報告されており、薬物療法よりも負担の少ない形での治療が実現する可能性を秘めています。
4. 中毒症状の緩和
CBDにはタバコ中毒やアルコール中毒の治療に効果があると期待されています。
中毒症状の治療に対してCBDを用いたところ離脱症状や不安などが抑えられたという研究結果が報告されています。
さらに、CBDを摂取することでタバコを見ても喫煙に対する関心が向かなくなったという研究結果があります。
依存治療の新しい方法としてCBDが活用される日も近いかも知れません。
5. 抗不安作用
うつ病や精神疾患などいわゆる心の病に対してもCBDの効果が期待されます。
CBDの持つリラックス効果やストレスの緩和効果などによって不安を和らげることができると言われています。
まとめ
大麻に含まれる成分と聞くとそれだけでマイナスな印象を持つ方は多いと思いますがCBDは合法な成分であり、摂取することで上記のようなメリットがあります。
この記事をきっかけにさまざまな方法でCBDを摂取してみてはいかがでしょうか。