【驚愕】シーシャ(水タバコ)の隠された害〜結局水タバコに害はあるのか〜
2020.08.28現在、世界的に人気高騰中のシーシャ(水タバコ)ですが、タバコというだけあって人体への悪影響を気にする方が多いようです。「シーシャ/水タバコとは」という記事で軽く触れたのですが、もう1度深掘りして説明していきたいと思います。
そもそも合法なの?
大量の煙をふかし、見慣れない形状の陶器とホースで何かを吸っている。側から見たらかなり怪しく、アンダーグラウンドなイメージをお持ちの方も少なくないと思います。そのため、そもそも違法なのではないかと疑われてしまうこともあります。
が、安心してください!シーシャ(水タバコ)は、パイプタバコに準拠しているため日本でももちろん合法です。しかし、シーシャ(水タバコ)もタバコであることに変わりはないため、日本では20歳以上でないと喫煙することができません。海外では、18歳以上,年齢制限のない国もあります!
紙タバコとの害の比較
お待たせいたしました。シーシャ(水タバコ)の害について紙タバコと比較して説明していきたいと思います。
タバコの煙には200種類に及ぶ有害物質が含まれており、その中でよく知られているのはニコチン・タールです。
ニコチンと依存症について
ニコチンは依存性の強い物質です。ニコチンはヘロインやコカインよりも依存の危険が高いです。更にニコチンには、血中濃度を上げ、血管を収縮させる作用があり、心筋梗塞や脳卒中といった大きな病気へ発展する恐れがあります。
シーシャではタバコ葉を原料にしているので、ニコチンは含有しています。しかし、煙を水にくぐらせる過程で体内に取り込まれるニコチンの量がかなり減衰されるので、依存性を減らすことができています。
タールと人体への害
タバコが体へもたらす害は、タールによるものとされています。タールは発がん性物質のことで、喉や肺にくっつきやすく、がんを誘発するといわれています。こちらもニコチンと同様に、煙を一度水に通すためタールの濃度も下がりやすいといわれています。しかし、完全になくなるわけではありません。
シーシャ(水タバコ)特有の影響
ここまででシーシャ(水タバコ)は、通常の紙タバコと比べて煙を一度通すことにより依存性や人体への影響が低くなると説明してきました。
しかしそれはひと吸いにおいての話です。水タバコは紙タバコと比べて、吸い終わるまでの時間がとても長いです。ひと吸いで取り込まれる有害物質の量は少なくても、何回も吸うことで紙タバコより多くのニコチンやタールを摂取してしまうことがあります。
シーシャを長時間吸い続けると、酸欠になどの体調不良になることもあります。シーシャを吸う時は、適度に休憩しながらその場のまったりとした空間を楽しみましょう。
最後に
シーシャ(水タバコ)にも害があるということになりましたが、
・リラックス効果がある
・長時間コミュニケーションをとることができる
・新しいコミュニティが作れる
などなど沢山のメリットがあります。また、病気にかかる可能性が上がるということで、必ずしも誰もがかかるわけでもありません。逆に喫煙していなくても様々な病気にかかってしまう可能性はあります。メリットとデメリットを理解することで、楽しいシーシャライフを送ってください!